ご存じの方もいるわけですが、かなりデブの俺は、これまで、好き嫌いをほとんどせずに、しかも、満腹でも残さず食べるように努力をしてました。
しかし、メタボも極まり、特定保健指導というもので、指導から治療になりかけたので、ここが潮時と食べ方を変えるダイエットに取り組むことにしました。
といっても、すぐくじけそうやったんで、夜だけ糖質制限するプチ糖質制限をゆるく三週間くらいやってきました。
ゆるくなので、体重が多いので誤差ともいえる2kg減とジーンズのウエストが2インチ下がりました。
たまにドカっと食べてなけりゃ、もっと減ってたはずだけど、挫折してたかもしれないし、良しとします。
今日はシリコンスチーム鍋を買ったので、明日からは夜はこれで豆腐と野菜を食べたいと思ってます
今日のお題は・・・糖質制限ダイエット方法のお話です。
■ 糖質制限ダイエットについて質問
主食をやめると健康になるという本まで出ているほど流行っているダイエット法です。
このサイトで脂肪肝を治したいのでアドバイスをお願いしますと投稿した所、ほとんどの方が糖質制限ダイエットを勧めてきました。
カロリー計算をしなくても炭水化物(パン、ご飯)を抜いておかずだけ食べるというものですが、このようなことをして逆に日常生活(体)に支障はないのでしょうか?
またこのダイエット法だと運動も不要で脂肪を減らせるというのは本当なのでしょうか?
支障がないようでしたら昼のみご飯を食べてあとは炭水化物は食べないようにしたいと思っています。
あと脳にはブドウ糖が良いことを知っていますが、炭水化物を摂取しないことで仕事に支障が出るのではと心配です。
● 糖質制限食のメカニズムについて、簡単に概要だけ説明させていただきます。
まず、一般的に炭水化物からエネルギーを摂取した場合、体内で糖に分解され、インスリンの働きによって吸収されてエネルギーとなります。
余剰分のエネルギーは体内で中性脂肪に変えられ、体脂肪や内臓脂肪となってくっつきます。
これが脂肪肝や肥満の原因です。
糖質制限した場合、糖分は不足しますが、たんぱく質と脂質を適切に摂取していれば、体内の「糖新生」という機能が働いて、必要不可欠な糖質を自ら生成して補うことができるのです。
さらに、体や脳の使用するエネルギーとして、ケトン体なる物質が体内で合成され、体脂肪とたんぱく質を減量にエネルギーとなってくれます。
このケトン体は、飢餓状態のときに働くことが知られていますが、飢餓状態では筋肉と脂肪を消費してしまう上、ケトアシドーシスという体が酸性になる症状が心配されていますが、食事できちんとたんぱく質と脂質、充分な水分を摂取していれば、ケトン体は食物から合成されますので、ケトアシドーシスの心配はありません。
このケトン体は非常にタフな持久力に優れるエネルギーで、体と脳のエネルギーとして機能し、長時間の労働にも非常に有効です。
イヌイットやマサイなど、炭水化物を全く口にしない部族も、このエネルギーを使用しています。
1 過剰な糖質を摂取しないことで血糖値を上げず、脂肪の蓄積をブロックする。
2 ケトン体回路を機能させてタフな体をつくり、体脂肪を燃焼させる。
3 食事の過度な制限をせず、食べたいものを上手に食べ、満腹感が得られる。
4 通常のエネルギーとして脂肪を燃焼させるので、運動をしなくても良い。
以上が糖質制限食の概要です。
まったく問題なく日常生活が送れて、健康的です。
仕事にも問題ないというか、むしろタフで活発になりました。
さらに疑問点があればいつでも質問されてください。
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